南部酒造場は、当社で販売している「奥越前の水」「花垣の仕込み水」の製造を始めた2006年より毎年、水の売り上げの一部を「大野市地下水保全基金」に寄付しております。
去る1月29日、本年度の寄付が完了しましたことをお知らせいたします。

酒造りを始めてから110年を迎えた2011年からは、110周年記念事業として、大野市が地下水涵養（降雨・河川水などが地下浸透して帯水層に水が補給されること）の対策として購入したブナ林での植樹も行っております。

大野の地下水は、花垣の酒の源ともいえる重要な資源であり、この地下水を大切に守っていくことは当社の使命だと考えております。
今後も引き続き活動を続けてまいります。

＜文責・田中＞