12月9日（月）より2週間、東京農業大学の学生2名が花垣の酒蔵に住み込み、酒造りを体験しています。

これは、東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科3年生の特別実習として行われているもので、今年度は120名を越す同科の学生たちが、12月中旬頃の14日間、全国各地の醸造・食品関連の製造工場等で実務を体験することになっています。当社では、専務・南部拓也が同科の卒業生であることから、同科3年醸造微生物学研究室より大山莉奈さん（埼玉県在住・21歳）と渡邊菜央さん（神奈川県在住・21歳）の2名を受け入れています。

先日、地元テレビ局と新聞社が取材に来られ、記事を取り上げてくださいました。

 

2024年12月19日(木)付　日刊県民福井

 

NHK福井放送局、FBC福井放送のニュースでも取り上げていただきました。
（NHKさんは、全国放送でも紹介くださったそうです～！）

下記画像クリックで動画を見ることができます。

 

 

 

Yahoo! ニュースにも転載いただきました！

 

 

当蔵にはここ数年、ずっと女子学生が来られています。
なぜかなぁ？と思っていたら、彼女たちの学科は女子の方が人数が多いとのこと。
2人がやってきた日に大野には雪が降り、関東出身の彼女たちにこの寒さは大丈夫かなと心配になりましたが、「大丈夫です！」という頼もしい言葉も聞けました。あれから1週間が過ぎましたが、しっかり頑張っているようで一安心です！

今回、突然の取材に戸惑いもあったかと思いますが、これも貴重な経験として活かしていただけると嬉しいです。

記事やニュースでも紹介されていましたが、先日私たちが生業としている「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に認定をされました。
これも追い風になって、彼女たちのような若い人たちが酒造りに興味を持ち、新たな担い手候補となってくれることを願ってやみません。

どうか日本酒の未来にエールをよろしくお願いします！！

＜文責・田中＞