花垣のふるさと・福井県大野市は、2024年7月1日（月）に市制施行から70周年を迎えます。
これを記念し、花垣では市制70周年記念ボトルの日本酒を発売開始しました。

大野市は、昭和29年（1954年）7月1日、２町6か村が合併して生まれ、この年に市制が施行されました。その後、昭和45年（1970年）7月1日に西谷村、平成17年（2005年）11月7日に和泉村が編入合併して現在の市域となり、令和6年（2024年）に市制施行70周年を迎えることとなりました。

市は、この大きな節目にこれまでの大野の歩みを振り返り、これからの大野についてみんなで考える機会にしたいと考え、今年度「いつまでも、ともに」をテーマに70周年記念事業を行っていきます。300年近く前から大野市に根差して商いを行ってきた当社は、この記念事業に賛同し、記念ボトルの制作をする運びとなりました。

ラベルに使用したのは、400年以上もの歴史を誇る七間朝市、その通りに建つ当蔵、奥に越前大野城が描かれている切り絵です。大野市在住の切り絵作家・故 三宅嵩（たかし）氏による作品で、当蔵のカレンダーを作成するにあたり多数作成くださった切り絵の中から、この大野を象徴するような景色が描かれた作品を選びました。

首掛けには、雪と「天空の城」がコラボした越前大野城の画像と、70周年記念ロゴを冠しました。大野の澄んだ空気や清らかな水をイメージできるよう、ボトルも含めた全体的な色のトーンを青でまとめています。

お酒には、大野で昔から愛されてきた本醸造を選びました。地元では「晩酌といえば花垣のこれ」と言われているような、昔から飲み継がれているお酒です。飲み飽きしないすっきりとした味わいの中に米のうまみがしっかり感じられ、冷でも燗でも美味しくいただけます。

市の広報誌・新聞等でご紹介いただいたこともあり、4/1の予約開始以来、たくさんのご予約をいただきました。店頭でのお引き取りにてご予約いただきました方は、お店に準備してご来店をお待ちしております。

なお、限定品につき、数量に達し次第終了となります。この機に、大野市と関わりのある皆々さまに、このお酒を通して大野に思いを馳せるひと時をお楽しみいただけましたら嬉しく思います。

こちらからオンラインショップでもご購入いただけます。

花垣 市制70周年記念ボトル 720ml

＜文責・田中＞