【蔵】酒造りが始まりました
10月11日(金)朝、花垣に5人の蔵人が勢ぞろいしました。
今年も花垣の酒造りが始まります。
まず恒例行事の醸造祈願へ。
お酒の神様・松尾神社の境内社がある、近くの「清瀧(せいりゅう)神社」へ向かいます。
境内に向かって歩く、蔵元+蔵人5名+部長+製造2名の計9名。
一列に腰掛けてお払いを受ける彼ら。
私は毎年ファインダー越しに彼らを見ていますが、蔵入りの行事の中で、彼らの身が一番引き締まる瞬間だと思います。
左から、麹師・田中光平、もろみ師・藤井時弘、頭(製造係長)・柏倉崇、杜氏・日置大作、蔵元・南部隆保、統括部長・小林義雄、蔵仕事全般・酒本慎也、製造課長補佐・佐々木真一郎、製造係長・田畑祐治。
そしてこの後12月より、洗米&蒸担当の本野貴洋が合流し、蔵人がそろいます。
蔵に戻り、神主さんに教えていただいた通り、清めの塩と酒を撒きました。
この後、早速作業に入り、夜はささやかな蔵入りの宴が行われました。
蔵人たちの合言葉は「和醸良酒」。
いい酒を造るための、半年間の船出です。
皆様、どうぞ彼らの活躍をご期待ください。
<文責・田中>
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