【蔵】今年度の酒造りが始まりました。
10月に入り、天候も気温も不安定な日が続いていましたが、その日は見事な秋晴れとなりました。
10月4日(月)大安の良き日に、令和3年醸造年度の酒造りが始まりました。
まずは恒例の醸造祈願へ向かいます。
お酒の神様・松尾神社が祀られている近くの清瀧神社へ。
秋晴れのよき日となりました。
杜氏さんは、写真撮影に余念がありません^^
ちょっと艶かしいポーズに見えるのは私だけ?(笑)
神殿では酒造りの無事を願い、祝詞を奏上していただきます。
この場ではみな、きりっと引き締まった表情になります。
今年の祝詞には「コロナウイルス」の言葉がありました。
このみんなの願いが、どうか神様に届きますように。
今年は、初めて玉串奉奠の様子を動画撮影し、花垣公式youtubeにアップしてみました!
先日手に入れたiPhone13の新機能・シネマティックモードを使ってみたくて^^
いかがでしょう?
拍手選手権があったら、栄えある1位は杜氏さんですかね(笑)
その後は乾杯にうつりました。
10代目(現常務)も貫禄が出てきましたね。
そしてみんなで記念撮影。
いやぁ、お世辞抜きでみんなカッコいい!!
いつもこの瞬間を独り占めできて、撮影者冥利に尽きますっ。
さて、花垣は次のようなタグライン(ブランドメッセージ)を掲げています。
「いのち みのり いのり」
大野の自然に育まれ、生まれた「いのち」。
その恵みを与えられて育った作物の「みのり」。
その神秘に「いのり」を込めて酒を醸す。
神様とお酒は、古くから深い関係にあります。
五穀豊穣を祈り、米でできたお酒をお供えし、そのお酒を酌み交わすことで、神の力を身体に取り込むと言われています。
私たちは毎年、酒造りが始まるその日の朝、酒造り期間の無事と良酒醸造を願い、お酒の神様にお参りをします。
それからもお酒を神様にお供えし、神棚に手を合わせて祈り、そしてお酒を醸していきます。
醸造祈願から戻ったその足で、御神酒で蔵の入り口をお清めします。
お、若いイケメンとイケおじ(笑)
酒造りの期間中もまた写真撮らせてね。
今年もまだまだコロナの影響は続く中ではありますが、花垣のお酒を楽しみにしてくださっている方々のために、今年も粛々と酒造りを行っていきたいと思っています。
今年はこのメンバーで酒造りを行います。
本年も応援いただけましたら幸いです。
<写真・文 田中>
この投稿へのコメント
最後の写真、とってもいいですね!
今年も期待しています。
平鍋さま、いつもありがとうございます!
今期、蔵人に新しい仲間が増え(フランス帰りの好青年!)、年齢的にもいい感じのクルーが誕生しました。
私たちも彼らが醸すお酒を楽しみにしています。どうぞご期待ください!
またお店にもお足運びくださいね。
<総務課・田中>