私たちは、創醸１１０週年にあたる、平成24年より大野市の岐阜県側の山奥にある平家平という場所で、ブナの木を守ってきました。大野市の上流に当たるこの地区の森を守り育てていくことで、酒造りに欠かせない大切な水環境を守っていきたいという弊社の願いの現れです。大野市森林組合様（平家平を愛する会）をお手伝いするという形で、植樹や苗床のお世話、した草取りなどをします。

昨日は秋の木漏れ日の中、今年最後の作業でした。私（柏倉）は、蔵入りのため参加できませんでしたが、３名ほどがこれから冬を迎える平家平の最後のお世話をしてまいりました。森の木々もすでに色づき始め、肌寒いくらいだったと聞いてます。

この日は、コンサートも行われたらしく沖縄民謡を参加者で楽しんだとか。

佐々木が折れた苗の補植をしています。

今から水芭蕉繁殖地へ移動です。

【文責　柏倉】